レッドカボンバの思い出


 先日の動画で「4年ぶりにレッドカボンバに再挑戦」というお話をしましたが、その当時の水槽記録を見返していました。
 また、先日のブログ記事「はじめての水槽」では、60スリム水槽立ち上げ当時の様子をまとめましたが、その続きでもあるのでちょうどいいかな?と、今回はその頃の水槽(2014.9~12)を振り返ってみます。



 2014年9月の様子。5月と8月にも帰省しているので、4月の立ち上げから3放置後になります。最初は不安だった水草育成も順調なので、おじさんは赤い水草に手を出すことに。



槽幅60cmに、照明幅45cmと足りていないので
小難しそうなのをなるべく真ん中に集めるおじさん

照明:7.9wLED 低床:赤玉土(施肥なし) フィルター:水作SPF-M
発酵式によるCO2添加 無加温(ヒーターなし)




 そこでまず選んだのが念願だったレッドカボンバでした。
 斑入りロタラ・マクランドラ、ロタラ・ワリッキー、ネサエア、タイガーロータスなんかも見えます。前景にはニューラージパールグラスを植えたりして、水槽はめまぐるしく変化しはじめました。

 当初の不安からは一転、急に調子に乗るおじさん
 ありがちな感じで、タニシ・赤の時代へ突入します。



小さなビンに植えられたタイガーロータス
5月に導入したタイニムファが暴れたのにビビってこうしたのが、結果裏目に


レッドカボンバのとなりに見える、斑入りロタラ・マクランドラ(レッドリーフ・バコパ)。これも観賞用としての歴史が長い水草で、往時の「大磯、CO2無添加」みたいな環境では難種とされた




それから3ヶ月後。。


2014.12

マクランドラは無事でしたが、レッドカボンバは一撃(一放置)で消滅しました。右に映るレッドカボンバはこの時の帰省で植えた株。



不在中も電話連絡でレッドカボンバの安否を確認していましたが、「赤い草?元気だよ~」と言っていた家族は、マクランドラとレッドカボンバを勘違いしていたことが判明。ダメなら追加導入するつもりは毛頭なかったのですが。。


 苔玉水槽用に購入した寄せ植え(侘び草っぽやつ)に植わっていた謎の赤い草もこちらに導入。やたらと丈夫でどんな環境でも異様に赤くなるので、おそらくルドウィジア・スーパーレッドと後々見当がつきましたが、当時は謎のルドウィジアでした。
 今でもこの写真だけ見せられたら「なんのルドウィジアだろ?」と思います。「スーパーレッドにしてはあんま赤くないな~」とか「葉の形と雰囲気が~」とか。。
 奥にはこの時導入したレッドミリオも。これは未だにこの水槽で維持していますが、ずっと奥地に植えたままで、陽の目を見るのはだいぶ先のことでした。




 無加温下(12月下旬、水温およそ10℃)でのマクランドラのようす。おそらく秋に成長して寒くなってから停滞した雰囲気。素敵な水草なのでこの後も維持しましたが、件のルドウィジアに徐々に浸食されていきます。




 とにかく無加温がヤバいということで慌ててヒーター設置。急激に加温された水槽で、水草が病的な気泡をつけました。

 つづく

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